アンディは今 私が薦めたKafkaのProceßを読んでいる。Kafkaを読むアメリカ人・・・うぷぷ
「この意味不明なところは 僕の理解(読解)力がないせい?」と悩んでいたので、それがkafkaeisch(カフカ風)ってもんだよ、って教えてあげた。私もDemianが済んで、つられてProceßを読み始めたら、これまた面白くて とまらない。やっぱり翻訳は駄目だね。アンディはヨーロッパ人のアメリカ嫌いにいじけていて「ちゃんと抗議しなきゃ駄目だよ、それは不当だよ」って言っても いまいち強気になれない 変わったアメリカ人。
アンディとアメリカの話しになって、ドギーバッグはいい習慣だ、と誉めたら アンディは全部食べちゃうから利用したことないって。うはは ドイツでは使い捨て容器というものを敵視しているから難しいのかもね、という結論になった。でも環境問題も大事だけど 食べ物を捨てるなんて罪だ、と私が言ったら アンディが でも残り物を毎日アフリカなんかに送る事はできないでしょ、と半分茶化したので 腹が立って そうじゃないんだ、そういう贅沢、捨てる為に食物を先進国が買い占めてしまうのがいけないんだ、と本の受け売りで演説したら「知らなかった」と やけに恐縮していた。寮の子は若いから 結構平気で食物を捨てる。マリアはいたんでも捨てないから あれは極端すぎると思うけど。
実はこのアンディの名前が出てこなくて 半日位悩んだ。友達の輪、という付き合いだと名前を口にする機会も多いけど 寮の台所で やあ、なんて立ち話しをする関係だと 名前呼ばないからねー。
それにしても今更聞けないし、e-mailでTちゃんに聞こうかと思いつめる位 さっぱり出てこなかった。うう、歳かねえ。突然ぽろっと出てきたけど。
10/13~22の10日間 Tübingen Jazz & Klassik音楽祭が催されるので コンサートのはしご(?という程でもないけど幾つか)をしてみようと思う。チケットも10~30マルク位で、今の私の生活からすると、う、贅沢・・・と思うけど、日本のコンサートのことを思えば安いし、今迄凄く倹約してきたから(今迄遊びに行っても 10マルク以上払ったことがない。外食もしてないし)たまにはいいでしょう。
アンディがお料理していて、生まれて初めて七面鳥を食べさせてもらったよ。鶏をパサパサにした感じ。アンディのお母さんは家庭科の先生で お父さんはKFCを経営しているんだって。凄い組み合わせ・・・。
夏休みに読んだ本
ー 大岡昇平 俘虜記
野火
ー 安部公房 方舟さくら丸
ー 大江健三郎 芽むしり仔撃ち
死者の奢り・飼育
ー 芥川龍之介 全集①~⑥
ー 中島敦 全集①~③
ー 井上靖 天平の甍
敦煌
蒼き狼
ー 夏目漱石 三四郎
それから
道草
抗夫
彼岸過迄
吾輩は猫である
ー 有吉佐和子 恍惚の人
華岡青洲の妻
ー Sten Nadolny Die Entdeckung der Langsamkeit
ー Hermann Hesse Demian
ー Franz Kafka Der Proceß











