20260215

2学期終了

 
解剖学実習が始まる前のガイダンスでの、教授の言葉が忘れられない。

「献体をする人の多くは、二種類。今の医学に感謝している人か、今の医学では救って貰えなくて悔しかった人。だから、その心を無駄にしないよう、有難く勉強させて貰いなさい」

解剖実習が全て終わると、遺族を招待し、教会で感謝のミサが行われる。
希望者を募り、勉強の合い間に毎週練習して、コーラスをした。

* * * * *


式の後、着替えて皆で散歩に行った。皆、ハードな学期が済んでよれよれだけれど、解放感に溢れる笑顔だな。

今は(向かって左から):
神経内科医、家庭医(私)、整形外科医、麻酔科医、小児心臓循環器科医、放射線科医、麻酔科医。

因みに全員、私とは別の解剖グループだった子達。

* * * * *


私の解剖グループのメンバーはこちら。向かって左から二人目がチューターの上級学生で、彼への感謝会として、皆で食事に行った。
この向かって一番左の子は今は脳神経外科医で・・・




彼は、ちょっと離れた田舎にきちんとした家を借りて住んでいて、招待してくれた。




こちらは私が住んでいた寮の上の階の共同キッチンで、一学期下の医学生(+その階の住人)の集まり。



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20260213

2001/02/13 解剖実習 最終テスト

 

神経解剖学の試験範囲。これが解剖実習の最終テスト。

この教授は兎に角厳しいので、皆が震え上がる、最難関。

教授が薦めない(でも大半の学生が使っている)教科書の間違い部分も知っているので、わざわざそこを突っ込んできて、鵜呑みにして暗記していると、その教科書を使っているとバレてしまう。でも、教授が薦める教科書なんて詳し過ぎて、そこまでの時間はないのが現実。

何かについて語らせて、じーっと聞いていて、一言「確か?」とか「本当に?」などと訊く。そこで「はい!」などと答えられる訳もなく、「えっ、どこを間違えた?」と大半の学生は焦りまくって、どんどん滅茶苦茶になって、ボロを出していく。
口述試験は二人ずつなのだけれど、私のペアの相手は、それで落とされてしまった。

私は何故か合格で、信じられない、足元がふわふわする感じでバス停まで歩いたのが、忘れられない。

ただ、ペアの相手とは「全部終わったら一緒にごはんを食べに行こう」と約束していたのに、後日「いつ行く?」と訊いたら、「もう〇〇と行ったから」と言われて、ショックだった。



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20260209

昔の神経解剖学の図版

 




1978年の図版を誰かが入手してきた。A3版に細かい字でびっしり!
皆で「うわーっ、これ凄い!全部載っている!」と、大感動した。
勿論コンピューターではない手描きの時代で、これを描いた人、凄い! 一昔前のものでも、人間の体のつくりは変わらないものね。


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20260203

解剖実習ノート

 


脳神経は第1番から第12番まであって、それぞれどの神経につながって、何を司るのか。


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20260131

解剖実習ノート

 

手の関節と、手の神経がどこから来ているのか。
Cというのは頸髄神経、Thは胸髄神経のこと。神経が束ねられたりまた枝分かれしたりしている図、よーく見て、覚えようとしてみて! 凄く複雑。


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20260128

解剖実習ノート

 

右は腰部の脊髄神経がどう束ねられたりまた枝分かれしたりしながら、どこを通っているのか。
左と下は腎臓とその周囲の動脈・静脈。


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20260125

解剖実習ノート

 

上は腋を通っているもの。
下左は腋を通る神経。
中右は首部の脊髄神経がどう束ねられたり、また枝分かれしたりするか。
下右は胸腹部のリンパ管。


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20260122

解剖実習ノート

 

肺。この区域分類をしたのが池田という人で、私が呼吸器内科にかかった時、「あなた、池田さん?!(もしかして親戚?)」と先生の顔がパッと輝いたのが忘れられない。いえ、日本ではよくある苗字なんです・・・。


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20260119

解剖実習ノート

 

上は胸部の区域(?)分け。
真ん中は心臓のそれぞれの部分と隣接しているもの。
下は心臓の層のつくり。

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