クリスマスにはほぼ全員帰省してしまうので、寮は閑散として、灯りはポツポツとしか見えない。残っているのは多分、行き場のない外国人だけ。
病院の看護助手バイト、クリスマスイブは早番でお昼過ぎ迄。クリスマス1日目は遅番でお昼過ぎから。
それでどうしようかと思っていたら、秋のコンサートで隣の席になったバーバラが、「泊まりにおいで」「うちのクリスマスは宗教色は弱いし」と誘ってくれた。
出掛ける用意をしてバス停に行ったら、クリスマスイブの午後はバスが走っていなくて(!)、慌てて寮に戻って「どうしよう!」と電話したら、車で迎えに来てくれた。
子どものいない夫婦で、私と親子程には離れていないけれど、私より大分年上。
バーバラは美術と体育の先生。夫君のトムはワインを作っていて、テュービンゲンで初めての賞を貰ったと言っていた。
もう一人女友達も誘われて、4人でクリスマス。
きちんとした家で、おいしいごはんを食べさせて貰い、プレゼントに手袋を頂いた。