20250718

2000/07/18(火)

 
物理レポートは2回連続 直す必要がないのだった。小テストも29.5/34点とったし。最初私のレポートだけ横にのけて他の子に説明しながら配っていたから なんかまずいこと書いたかなー、やり直しかなー、と どきどきしていたら、最後に これはOK、と言ってぽんと返してくれたから 凄く嬉しかった。
骨はかなり頑張った甲斐があって、みんなが ああでもない こうでもない、それはここだろう いやこっちだ とやっている時には よく呼ばれるまでになったよ。20歳の若いノーミソにも負けてたまるか、ねえ。私がぺろぺろっとこたえるとみんなが感心して「Wahnsinnig!」とささやくのが心地よい。でも、本当に暗記ぐらいしか今は取り柄がないから、できるところで頑張るしかないんだよね。みんなはそこまで追い詰められていないから、本当はやれば私よりずっと速く暗記できる筈なのに やれていないんだと思う。

解剖学でいま 筋肉やら骨やら血管やらをやっているんだけど、教授が「手のここに静脈が走っているのが 何となーく見えるでしょ」と言ったので みんな自分の手を見ていたら、他の学生達は殆ど血管が見えないのに気付いた。私のはさーーーーーっと全部見える。人種の差か歳の差か。隣りの子達に「Schön! サチコは解剖で勉強する必要がないね」と言われたけど 全っ然嬉しくないよー。

みんな(という訳でもないけれど殆ど?多数?)が如何に勉強の仕方が浅いかには驚かされる。めちゃくちゃ沢山の名前がぽんぽん出てくるんだけど、それがどこなのか正確には全然解っていない。ちょっと注意深く読んで図を見て考えればすぐ解るのに、とてつもない事を言い出して本当にカオス。筋肉が腕の周りをぐるりと一周しながら下りていく訳ないじゃないねえ。収縮したとき腕が絞られちゃうよ。私はキムと一緒に地道に、でも凄くしっかり勉強しています。偶然キムと骨格模型のところで一緒にやり始めたら最高の相棒で 二人で議論したり 一緒に調べたり 教え合ったり テストの練習をしてみたり。口頭テストも練習し始めたら そんなに怖くなくなってきた。最近友達の輪がかなりレベルアップしたんだけど そういう事はまたテスト後に書くね。

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「wahnsinnig」は「気が狂っている(ように凄い)」、「schön」は「美しい、素敵」という意味。

口頭試問というものの経験がなかったので、友達とロールプレイングで練習したり、寮の部屋で一人で語ってみたり。


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